高体連マークの由来
このマークは、全国高等学校体育連盟が発足して間もなく作成されたもので、若人の力と技と明朗な精神を表徴するものである。
競技は力であり、進歩は技の練磨にまつ、競技者はこれをつつむに明朗な精神をもってせねばならない。
高体連のマークを校正している三つのKは、つぎのドイツ語の頭文字をとったものである。
KRAFT
力
KUNST
技
KLARHEIT
明朗な精神
を意味し、真紅の色彩は、
「高い理想」
と
「希望に燃える若人の情熱」
を象徴するものである。
高 体 連 の 歌
増 田 文 雄 作 詞
小 松 清 作 曲
1
あけゆく 大空
あかねの 朝の陽
仰ぐこころは さやかに晴れて
ともに肩組み 鍛えゆく
命はつらつ意気あがる
友よいざつどいなん
高体連 高体連 われら若し
2
さみどり 萌えたつ
希望の この土
しかと踏みしめ 大気に伸ばす
この手 この脚 躍進の
ちから溢れて 血はおどる
友よいざつどいなん
高体連 高体連 われら若し
3
世紀のひかりは
野山に 波路に
うた声たかく こだまとひびき
たゆまぬ努力 技を練る
行手ほまれの 花かおる
友よいざつどいなん
高体連 高体連 われら若し
昭和32年7月15日 制定